恐怖のホッチキス

小学校の離任式があって、久しぶりに登校。
早く帰ってきて落ち着く間もなく、
近くの公園に遊びに行ったチーマー。
春休みから一輪車にハマっているのでございます。
しか〜し、
1時間もしないうちに、マーが血相変えて戻ってきて
「ママっ、大変、チーちゃんが頭けがした!」
びっくりして公園に走ると
多くのお母さんに囲まれてチーが立っている。
「すみません、お世話おかけして・・・」
おそるおそるティッシュをどけて見てみると、
ちょうどおでこを避けた、前髪の生え際に
たて1文字にパカッと傷が開いている。
(あ〜、縫わなくちゃだめかな)
お母さん方にお礼を言って、連れ帰り時計を見ると
もうすぐお昼。
早くしないと午前中の診療が終わっちゃう!
急いで近くの整形外科に飛び込む。
痛いんだろうけど、それより緊張?していて
あまり痛がらないチー、大丈夫かねえ。

案の定、縫うことになりました。
ホッチキスみたいなので、パチンパチンと・・・。
あっら〜、こういう風に縫うんだ〜
「3針ぐらい」と言っていたのに
実際は5針ぬって、ちょっとむくれ顔のチーちゃん。
「泣かないで偉かったねえ」とほめられていたけれどね。

病院の先生をはじめ、みんなが
「顔じゃなくてよかったねえ」
と言いました。ほんとうに5針ぐらいで済んでよかった。

一輪車に乗り始めたころは、気をつけてヘルメットを
かぶっていたのに、
乗れるようになったので油断して、
かぶらないでいたのが悪かった。
何が起きるか本当にわからないものですね。

チーちゃんに気をつけるように注意したけれど、
ここのところパールのことで頭がいっぱいで、
チーマーのこと、おろそかにしていたかもしれない。
神様が「我が子のことをちゃんと見なさい」って
ママに教えてくれたのかもね。ごめんね。