個人面談

園ではご丁寧に1学期の終わりも近いということで個人面談をやってくださる。で、最終日の今日がわたしの出かける日。「何言われるんだろうなあ」あのこと?このこと?もしかして「いいお子さんです〜」?な〜んて・・・。あれこれ考えはじめると落ち着かない。今までは言う立場の人間だった。それなりに言葉を選んで話をしてきたけれど、言われる側のお母さんたちってこんな気持ちで学校へ来ていたんだ。わたしにはわからない感覚が多かったなあ、と今さらながら感じてしまう。
 「まずはマーちゃんですけれど・・・」で始まった先生の話、どうやらチーのところへばかり行くようで、友達の輪が広がっていないらしい。これは仕方ない気もするんだけれど、いつまでたっても身内の2人で親友なんていうのも確かに困るよなあ。何気に座席に目をやると、入園のころは隣どうしだった席が、今は2,3人離れてはいるもののやっぱり同じシマのグループになっている。「先生、2学期には2人ともハジとハジへはじきとばして離してクダサイ」とお願いしてきた。
 問題はチー殿ですよ。どうもあのウォークラリーの時に見せた、踊りオドラナイ症候群がいたるところで見え隠れしているらしい、トホホ・・・。気分が乗らないときには、グデーっとしているとか。家では好きなことばかりして集中して遊んでいるので、そんな気分屋だとは気がつかずにいたヨ。自分の主張を曲げない頑固者だってことは百も承知していたけれど・・・(そういう女性をこちらの方言では「ズナイ」って言うんですよ〜)
 ああ、集団行動からはみ出すようになったらどうしよう、とだいぶ心配になってきた。家に帰って、わかりやすく本人たちに話をしたけれど、チーには「チ〜ちゃ〜ん(しっかりしておくれ)」「チ〜ちゃ〜ん(みんなと同じことをしておくれ)」と恨めしそうな顔をして話すので、本人も何か後ろめたさを感じたのか、困った顔をして逃げてしまった。ダンナは「分別がつくようになってくれば気がつくだろう」なんて言って慰めて?くれたけれど、どうだろうねえ。
 前途多難な子育てに突入しそうな気配であります・・・。