富士山こどものくに


 今日から1泊2日で小旅行。朝、おにぎりを作って車に乗りこむ。最初の目的地は「富士山こどものくに」。テレビのCMで楽しそうな様子が流れ、清里に行くついでに寄っていこうという話になった。夏休みに入ってテレビのCMで楽しそうな遊園地が映るたびに「あっココ、パパが今度連れていってくれるってイッテタヨ」とご丁寧に教えてくれる。それに加えて台所につるしてある市民カレンダーの「らららサンビーチ」の写真を見ては「パパがつれていってくれるってイッテタ」と言うので(ずいぶん子供孝行なパパだ、でもそんなにいろんなトコロに連れては行けないゾ)と内心あきれかえっていた。パパに「そんなに連れていけるの?」とまじめに質問すると「えっ?オレ、そんなこと一言もいってないぞ」とパパの方があきれ顔…。なんのことはない、CMのどれもが富士山こどものくにだと思いこんでいたオチビたちの勘違いなのでした。
 で、こどものくにはと〜っても広い国でした。一番の収穫は、初めてそれも一人で馬に乗ったことかな。年齢に合わせて小さめの馬を連れてきてくれ、料金も1回200円というのがうれしかった。大丈夫かと見ている方がちょっとハラハラ。鞍の上に乗せてもらった時は緊張した様子が伝わってきたけれど、1周するうちに何ともいえない笑顔になり、うれしそうで、こちらの顔までほころんでしまった。2人とも大きくなったものです。
 清里でホテルにつくと、広々としたおしゃれな部屋でびっくり。そのあと主人の手違いでこの部屋がスィートだったことがわかり「どうりで」と大笑い。(お金ないのにね〜)オチビたちは、いろいろな部屋を探検し、大理石ばりの浴室や洗面所が特に気に入ったようで「お姫サマのオフロ入る〜」と騒いでいた。夜、ベッドを二つくっつけて4人で寝始めたものの、子供が寝返りをうつたびにスプリングが揺れて、父と母までゆ〜らゆら。小さい子連れはやっぱり和室で布団がいいよな〜と実感したのでありました。明日は清泉寮へアイスを食べに。楽しみ楽しみ。