あけましておめでとうございます

 半年ぶりの日記になりました。昨年7月より、主人が体調を崩し、夏、秋と2回入院を繰り返しました。命にかかわるような大病でなかったのが幸いだったものの、家族に病人を抱えるのは大変なことだと実感しました。幼稚園の役員の仕事もヤマ場を迎え、バザーの準備でミシンと格闘の日々。子供たちの生活発表会では、役員で合唱団を結成、沼津で有名な子守唄「この子のかわいさ」を熱唱?伴奏譜がないところから伴奏を立ち上げ、練習では伴奏を担当、ところが声量が足りないので、園の先生に伴奏を伝授し?急きょ歌側に回ることになり、大忙しでした。そして餅つき大会、と行事が目白押しの2学期でした。
 父が71歳を前に、仕事を引退することになり、いよいよ実家への同居の準備が始まりました。父の工場跡に我が家を建て、実家と隣合わせの増築計画です。ただし、実家が入母屋の純和風住宅であり、ヒノキや杉板をふんだんに使った建物であるため、ハウスメーカーでの新築はうまくいきません。実家を建ててくれた大工さんはすでにお亡くなりです。今後の実家のメンテナンスも一緒に引き受けてくれるような大工さんはいないものかと探したところ、うんよく隣町に町屋大工の3代目の棟梁が見つかりました。ちょうど私と同い年くらいです。大工さんにアドバイスをもらったり、こちらの希望を伝えたりしながら、設計図作りが進んでいるところです。
 もうひとつ、大きな冒険をすることになりました。賃貸住宅のオーナーです。持っている土地の有効活用を考えはじめ、賃貸住宅を建てることにたどり着きました。秋からたくさんの勉強をしました。大手ハウスメーカー数社とのやりとりによって、いろんな事情が見えてきました。30年後を見据えるという、これからの自分たちの生き方を考えるよい機会になっています。リスクも大きい分、家族で十分に話し合い、取り組んでいます。
 年があけていよいよ、新しい挑戦が始まります。このブログで、家作りのことなど追って報告できるといいのですが・・・。
 チーとマーもおかげさまでとっても元気です。憎らしい口もききますが、二人でよくじゃれあって遊び、手がかからなくなりました。相変わらずおかしいことを言っては、おなかの底から笑わせてくれます。そんな意味では本当に平和な、幸せな日々が続いています。
 決意も新たに、ブログを続けていこうと思いますので、またお立ち寄りください。