パールくんが家の子になるまで物語 その6

作戦その4 予想 強硬手段に出る。「子犬をつれてきてしまう」かわいい実物を見れば仕方なくあきらめてくれるのではないか。
結果 あまりに犬を飼いたいという雰囲気を醸し出す双子&Yasukoなので、ばあばも負けじと「もしあんたたちが犬を飼ったら私は一切面倒は見ない、あんたたちのご飯も作らない、何もしないか・ら・ね!」と言い放った。これにはYasukoがたじろいだ。(ご、ごはんを作ってもらえないぃ〜っ!?・・・今までとりあえず一緒に台所に立ってきたが、私一人で食事の準備をするとなんだか妙に心細い・・・いや、こんな甘いことを言っているからだめなんだ。いつまで親に頼っているつもりだ。とうてい犬の世話なんてできないぞ。)
考察 結局犬を飼うということ=ばあばの承諾を得ること ではなく、自分たちの力でいかにして面倒をみていくか、犬一匹の人生、じゃなくて犬生?にどれだけの責任をもてるかなのだ、ということに気づいた。うかつには飼えない。こんな大変なことに足を踏み入れていいのか?犬を迎えたら最後、もう後戻りできないんだぞ、子どもはまだ小2であてにはならない、やっていけるのか、Yasuko?